のぼり旗を制作する時工夫できるポイントを解説
のぼり旗を作る時に、当たり前にお店のイメージカラーを使用したり、目立つから赤い旗で!などと安易に決めてしまっていませんか?
ここではのぼり旗の制作時に役立つ、色や文字についてのポイントを4つご紹介します。
この記事を読んで、より洗練された効果的なのぼり旗を制作しませんか?
ベースカラーは薄い色より濃い色が目立つ
のぼり旗を作る時近くからの目線だけで作ると、ベースを薄い色に文字を濃い色にしがちですよね。
しかしのぼり旗は、道ゆく人の目に入って当たり前なものではなく目について初めて内容を読んでもらえるものなのです。
そのためロードサイド店舗の場合は特にベースカラーは濃い色で目立たせることが重要です。のぼり旗そのものを見てもらうために濃い色が必要というわけです。
のぼり旗を出す時間帯によって配色を変えよう
ベースカラーは濃い色が目につきやすいのが基本です。しかしのぼり旗を出す時間帯によっては結果が変わってきます。
具体的にお話しすると、夜間に掲示するのぼり旗だと紺色や黒などに白文字ののぼり旗は見づらくなってしまいます。
昼間から夜間まで通しでのぼり旗を活用したいときは、赤色や黄色をベースカラーに持ってきて、文字色は反対色の紺色や黒にすると一日中みやすくなります。
目立たせたい部分は大きな文字で、それ以外は読めなくてOK
のぼり旗の文字サイズについてですが、目立たせたい部分を大きな文字サイズにするようにしましょう。極端に言えば、それ以外はパッと見て読めなくても問題ありません。
とにかく目に入れたい部分を大きくしてみましょう。興味を持ったお客さんは、のぼり旗の近くによってきて小さい文字の部分もしっかり読んでくれます。
一瞬で興味を引くのがのぼり旗の大きな役目です。
のぼり旗の色で季節感をアピールして注目を
最後に番外編として、季節に合ったカラーを使い良いイメージを持ってもらう方法をご紹介します。
春ならピンク、夏は青、秋は茶色、冬は白などイメージカラーがありますよね。
それを季節ごとにのぼり旗のベースカラーに反映させることでお客さんの興味をひく方法です。
のぼり旗を一年中たてっぱなし、内容も同じで代わり映えしないとなると、かえってチープな印象を与えてしまい逆効果なのです。
そこで季節に応じたのぼり旗を制作し、文言もそれに合わせた内容に変更することで、新鮮な印象を保ちお客さんを飽きさせない効果を得ることができます。