オリジナルのぼり旗を制作する際のポイント
オリジナルのぼり旗を制作する際には、制作前から綿密な相談を重ね、制作に慎重を期します。のぼり旗には、大きく分ければ既製のぼり旗、通常のぼり旗、オリジナルのぼり旗の3種類と、厳密にいえばのぼり旗ではないものの、横断幕や懸垂幕などオリジナル幕と呼ばれる種類の製品もあります。
もちろんどのタイプののぼり旗であっても幕であっても、制作には慎重を期します。しかし中でも特にという意味で、オリジナルのぼり旗には慎重を期さなければなりません。制作側が意識的に慎重を期すということではありません。オリジナルのぼり旗というのぼり旗の種類は、それが必要にして不可欠であるという意味です。ここがオリジナルのぼり旗制作の際の最大のポイントになります。
なぜオリジナルのぼり旗は制作に慎重を(特に)期すのかというと、オリジナルというのはつまり、お客様のイメージを確実に反映しなければならないことを意味します。それだけに、制作前の事前相談のところから、綿密に話を進めていきます。
せっかくですから、オリジナルのぼり旗の制作のプロセスをごく簡単にご紹介しましょう。
オリジナルのぼり旗の制作プロセスをご紹介
既製のぼり旗や通常のぼり旗の場合、もちろん打ち合わせがゼロということはありませんが、お客様のイメージをより克明に反映する必要があるオリジナルのぼり旗の制作においては、まずは制作前の打ち合わせにもある程度の厳密を要します。
どういった場所、どういった職種でオリジナルのぼり旗が必要になるのかというところからはじまり、もしラフデザインができているのであれば、そのデザインについて検討し、さらにデザインをより良い形に仕上げるための打ち合わせを行います。
ラフデザインがない場合では、お客様のイメージだけでもうかがい、過去のサンプルなどを参照しながらのミーティングになります。ですから、これまでにオリジナルのぼり旗やその他のぼり旗、あるいはオリジナル幕などをつくった経験がないお客様も安心してご依頼いただける仕組みになっています。
デザインがあらかた決まってきたら、今度は校正を行います。校正でお客様にOKをお出しいただいてから、実際のオリジナルのぼり旗の制作にかかる流れになります。
少々めんどうなように感じられるかもしれませんが、こうして手順を踏まえないと、お客様のイメージがうまく伝わらないこともありますので、オリジナルのぼり旗だけは慎重に進めていく必要があるのです。